悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

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急激な痛み
スポーツなどで急にダッシュをしたり、ジャンプをした際に急激に筋肉が伸ばされると鋭い痛みを感じます。

腫れや炎症
筋肉が損傷することにより炎症反応が起こり、それにより腫れることがあります。腫れは数時間から数日間続くことがあります。

内出血
筋肉が断裂することにより皮膚の下に内出血ができ、皮膚が青紫色に変色することがあります。

筋力低下
筋肉が断裂した方により機能が低下し、力を入れるのが難しくなります。歩行や立ち上がるのが困難になる場合もあります。

関節の可動域制限
肉離れによってできた腫れや痛みによって、関節の可動域が制限されるこのがあります。

肉離れで知っておくべきこと

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肉離れには重症度の分類があります。

①軽度:筋肉の微細な断裂で、軽い痛みと腫れがあり、日常生活での支障は少ないものの、運動時に痛みを感じることがあります。

②中等度:筋肉の部分的な断裂で、内出血を伴います。筋力低下により、動作に支障をきたすことがあります。

③重度:筋肉の完全な断裂で、激しい痛みと広範囲に内出血が見られます。筋力がほとんどなくなり、動作も非常に困難になります。

肉離れの予防としては、運動前にストレッチや筋肉を温めて柔軟性を高め、筋肉にかかる負担を減らすことが大切です。また、筋肉が疲労していると発生しやすいため、疲労を回復させるために適度な休息を取ることも重要です。

症状の現れ方は?

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肉離れは、スポーツでの瞬発的な筋肉への負荷や、筋肉の使いすぎにより、負担が繰り返し加わり、その力に筋肉が耐えられなくなった結果、発症することが多いです。

肉離れを起こした部分を押すと強い痛みがあり、また筋肉を曲げ伸ばしすると、強い痛みが出ることがあります。損傷の程度によっては、切れた部分に腫れや内出血が見られることがあります。

重度の場合には、筋肉が完全に断裂してしまい、見ただけで筋肉の切れた部分がへこんでいることがわかる場合があります。触ってみると、へこんでいる部分が確認できることもあります。

軽度の場合は、歩行が可能なこともありますが、重度の場合は、歩行が困難になることがあります。

その他の原因は?

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肉離れの原因として、過度な運動があります。急激な運動や普段行わない動きをいきなり行うと、筋肉に過度な負担がかかり、肉離れを引き起こすことがあります。また、運動不足により筋肉が十分に発達していないと、負荷に耐えられず肉離れになるリスクが高まります。

他には、筋疲労も関係しています。筋肉の使いすぎにより、疲労が蓄積すると筋肉が硬くなり、柔軟性が失われます。そのため、筋肉が伸びる力に耐えられず、肉離れを起こすことがあります。

肉離れを防ぐためには、運動前に十分なウォーミングアップを行い、筋肉の柔軟性を向上させることが大切です。また、運動中にもストレッチや休息をとり、筋肉への負担を減らすことが重要です。

肉離れを放置するとどうなる?

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肉離れは、後遺症が出やすい怪我の1つであり、放置してしまうと筋肉の柔軟性が低下し、筋力も低下するため、運動機能が著しく低下する可能性があります。

また、つっぱり感や違和感が残り、歩行の際に、肉離れをした場所以外の筋肉に負担がかかり、他の場所に痛みが出ることがあります。

さらに、他の筋肉に負担がかかることで、肉離れを繰り返し起こしやすくなる可能性もあります。そのため、放置すると後遺症が残り、日常生活にも影響が出ることがあります。

早期にケアを行うことが大切です。ケアの方法や肉離れについてわからない方は、ぜひ当院にご相談ください。

当院の施術方法について

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肉離れに対して、当院では初期段階で強い刺激を加えると痛みが強くなる恐れがあるため、肉離れをした周囲の筋肉に対して指圧を行い、筋肉の柔軟性を向上させたり、筋肉の硬さを緩和させることで血流を促進します。血流が良くなることで、細胞が活性化し、新しい細胞に生まれ変わります。

痛みが落ち着いてきた段階では、運動を行うことが大切です。運動をしないと筋力が低下し、柔軟性も失われるため、運動ができるようになった際にはストレッチなどを行うことをおすすめします。当院では、柔軟性を高めることに特化したストレッチや、ご自宅でもできるストレッチ方法をレクチャーすることができます。

改善していく上でのポイント

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改善していく上でとても大切なことは、肉離れを起こしてから早期にどれだけケアができたかです。

肉離れを起こすと、筋力や筋肉の柔軟性が著しく低下し、そのまま放置してしまうと、歩行が困難になり、日常生活にも影響が出ることがあります。また、肉離れを繰り返しやすい身体になってしまう可能性もあります。

一度柔軟性が低下してしまった筋肉を元通りに戻すには、かなりの期間が必要になることがあります。そうならないためにも、発症してから早い段階でケアを行うことで、日常生活にも影響を与える歩行障害などの肉離れによる後遺症のリスクを減らすことが大切です。