整骨院と整体院の違い｜ふじみ野駅西口接骨院:

整骨院は、骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷といった急性外傷の負傷には健康保険が適用される場合がございます。柔道整復師という国家資格は、一定の教育課程を修了し、国家試験に合格することで得られます。整骨院・接骨院は柔道整復師の国家資格があれば開業ができます。主に外傷の施術を行い、医療保険が適用される場合があるのに対し、整体院・カイロプラクティック院で働く整体師やセラピストは国家資格を持たない民間資格や、資格がなくても働くことができます。全身のバランスを整えることを目的とした施術を行い、医療保険は適用されません。

受けられる施術内容として、整骨院では捻挫や打撲、挫傷、骨折や脱臼の応急処置を行います。例えば、スポーツを行っていてのケガや私生活での急性腰痛（ぎっくり腰）なども整骨院がおすすめです。骨折や捻挫の場合は、ギプスやテーピングを使った固定を行います。肩こりや腰痛、関節の痛みなどの慢性的な症状にも対応しており、主に手技療法（マッサージや矯正）や物理療法（電気療法や温熱療法）を用いて、体のバランスを整え、自然治癒力を高めることを目的としています。整体院では、整骨院で行う靭帯や関節を損傷した場合の施術は医療行為に当たるため、保険施術となり、国家資格を持たない整体院での施術は保険は適用されず、全て自費施術となります。

整骨院では、施術内容によって各種保険が適用されます。柔道整復師が医業類似行為を行うためです。整骨院では交通事故や労災によるケガに対しての施術も保険で受けることができます。しかし、慢性的な長期間続く腰痛や肩こりの施術には保険適用は認められません。整体院の施術は、疲労軽減や身体のバランス調整を目的としており、医療保険は適用されません。全額自費での施術となります。また、整体と接骨院の中でも場所ごとに施術方法は違いますので、ご自身に合う、合わないがあると思われます。施術内容も理解し行ってみたけれど、実際に行くと合わなかったということも多くございます。

整骨院は結局どういう場面で行くべきなのでしょうか。症状は人それぞれ違います。改めて、保険適用になりうる症状として、骨折、脱臼、捻挫、挫傷、打撲の五つが当てはまります。日常生活で繰り返しの硬さがあり、そこからの痛みであれば保険適用は難しいでしょう。寝違えや急性腰痛（ぎっくり腰）、肉離れなどの急性による痛みであれば保険適用内になり得ます。股関節の痛み、慢性腰痛、変形性膝関節症、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症などは健康保険の適用対象外となります。これらの症状は急性のケガではないからです。難しく、わからない方はお気軽にお問い合わせください。

当院にも接骨院や他の整体に行ったけれど、「施術が合わなくて揉み返しになった」「よくわからない機械を使う施術だった」等の理由からご来院いただき、継続して来院されている患者様も多くいらっしゃいます。そういった方を少しでも軽減できるよう、当院では患者様に寄り添い、症状をより詳しく知り、原因や根本軽減の提案をさせていただきます。一人ひとりに合った施術が異なるため、当院では施術のメニューが多く、多方面からアプローチできるようにご用意いたしております。最近は新社会人の方や学生さんも多くご来院されています。お気軽に当院へお越しください。