悩みタイトル

身体をねじったり、動かすだけで腰ではなく背中に生じる痛み
深呼吸など大きく呼吸した際に生じる痛み
背中に片方だけの痛みが生じる時の痛み
常に背中に張っている感じの痛みが生じる時
急な背中の激痛

こちらの痛みの内容であてはまるものはぎっくり背中の症状が考えられます。

ぎっくり背中に対する当院の考え

ぎっくり背中になった際の当院の考えとしては、まず痛みの状態がどれくらい強いかによってまず始める施術内容が異なってきます。

痛めた背中の部位に熱感を持っていれば炎症症状が起きているのでアイシング行い、熱感をもっていなければ温めの施術を行い血流を良くしていき痛み物質や老廃物を流していきます。

熱感はないが動けないほどの痛みなのであれば背中どこ部位痛めているのかを確認後、痛みが出る動作や痛みが出ない動作、しびれが出ているか出ていないかなどの神経的なところの確認を行っていき、痛みの出ている部位の施術内容の方針を決めていきます。

ぎっくり背中を放っておくとどうなるのか

ぎっくり背中と聞いてぎっくり腰と思い浮かべる方もいると思います。
ぎっくり背中はぎっくり腰と一緒で受傷直後は動けなくなってしまう可能性が多々あります。

ぎっくり背中も筋肉の損傷になる為、主に3~4日安静にしているとある程度の痛みはなくなります。
ですが正しい処置が出来ていなかったり安静にできていないと、中々よくならない場合も考えられます。

また、ぎっくり背中を放っておくと背中に出ている痛みが腰や首全体まで広がってしまい、慢性化して悪化してしまう可能性があります。
慢性化に加えて再発してしまうリスクが増えてしまうので、早期に正しい施術しケアをする必要があります。

ぎっくり背中の軽減方法

ぎっくり背中の軽減方法としては、それぞれのタイミングごとに対処方法が変わってきます。

①受傷直後~3日 「アイシング」
ほとんどが筋肉の損傷によるものになる為、背中の1番痛いところを触ってみると熱を持っている事が多いです。
その場合炎症がこれ以上広がらないようにアイシングを20分2セット以上で行ってください。

②熱が引いた~受傷2週間後 「湯舟につかる」
ぎっくり背中は筋肉の肉離れ状態である為、無理にストレッチを行うと余計痛めてしまう場合があります。
熱が取れたら身体の循環を良くして筋肉をほぐしていく必要がある為湯舟につかり身体全体を温めてあげてください。

③受傷2週間後~ 「ストレッチ」
一度痛めてしまった場合再発するリスクがある為、自宅でのケアが必要になってきます。
お風呂上りに適度に身体を伸ばして再発しないようストレッチを行って頂くと、より健康なお体になる効果が期待できます。

施術を受けるとどう楽になるのか

施術を受ける事により痛みの軽減に繋がることが期待できます。
どの様に軽減していくのかは施術メニューにおいて1つ1つ効果が異なります。

まず『手技施術』では筋肉の硬い部分を柔らかくし、痛みの出ている筋肉の周りの筋肉を緩めることで、痛めている部分の引っ張られ感が軽減それに伴い痛みも軽減することが期待できます。

『電気療法』では電気の刺激により痛み物質を分散させ、痛みを軽減させる効果が期待できます。

『鍼施術』に関しては手技では緩めることができない深い筋組織を緩めることで、深部の硬さを取り除く効果が期待できます。

軽減するために必要な施術頻度は?

軽減してくために必要な頻度や期間などは人によって前後することがあります。

ですが痛みを早く取り除きたい場合、最初の方は頻度を多くして効果を高めることが1番良いと考えております。
最低でも週に1回、ご来院できるのであれば週に3回、4回など1日おきにご来院されるのが良いと当院は考えております。
そこから状態が良くなってきましたら、少しずつ頻度を下げていくことも可能ですので、ご相談の上決めていきましょう!